マーベルシリーズは多くの伏線や秘密が隠されています。
本作『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』もその例外ではありません。
伏線や秘密を知ることで、通常以上に楽しんで視聴できますよ。
この記事では『 キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー 』の伏線を詳細に解説しているので、気になっている方はぜひ最後まで読んでください!
まだ『 キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー 』を見ていない方へ

まだ『 キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー 』を見ていない人は、まずはあらすじや登場人物を把握しましょう。

この記事は、ある程度あらすじを知っている人向けに書いているよ!
『 キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー 』の紹介記事にて大筋を紹介しているので、ぜひ読んでください!
世界観

本作『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』は、時系列的に最初の作品であり、第二次世界大戦が舞台。
2つの組織の対決が物語の核となっています。
事前知識がない人では全体像を掴みづらいと思うので、初めにこれらの組織について解説します。
2つの組織の対決
本作では、
と呼ばれる2つの組織が登場します。
これらの組織は、今後のMCU作品にも大きな影響を与えているので超重要です!
SSR(戦略科学予備軍)
アメリカ軍の科学組織。
ナチス・ドイツに対抗するべく、アースキン博士が開発した血清によって、スーパーソルジャーを生み出すことが目的の組織。
SSRに所属していた “ペギー・カーター”、”ハワード・スターク”等が “S.H.E.I.L.D” を創設したため、実質の後継機関。
ヒドラ
ナチス・ドイツの兵器開発部門。
メンバーは、代表の “ヨハン・シュミット” を崇拝しており、自らの命よりも “ヒドラ” の秘密を守ることを優先します。
本作では、コズミック・キューブのエネルギーを使用した新兵器を、世界各地で生産しています。
これらの主要人物は、『キャプテンアメリカのあらすじ紹介』で詳しく解説しているので、気になる人は読んでみてください!
シーン毎の伏線

それでは早速、『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』の伏線を解説します。
以降では、該当シーンごとに伏線を解説するので、気になる箇所から見てください!
①冒頭シーン
氷漬けになっていた乗り物は何?
本作の大部分は第二次世界大戦が舞台ですが、冒頭とエンドの舞台は現代となっています。
本作の終盤では、キャプテン・アメリカが自らが操縦する飛行船を不時着させています。
長年その飛行船を見つけることができませんでしたが、ようやく国際平和維持組織 “S.H.E.I.L.D” によって発見されました。

映像に、キャプテン・アメリカの持つシールドも映っていたよ!
②ノルウェーにて、シュミットが “コズミック・キューブ” を強奪したシーン
引用元:CinemaCafe.net
シュミットが見つけたキューブは何?
このキューブは “四次元キューブ” ・ “コズミック・キューブ” とも呼ばれている、圧倒的なパワーを秘めている物質です。
本作では、悪の研究機関「ヒドラ」の長官であるシュミットとその部下のゾラ博士によって、テッセラクトのパワーを引き出すことに成功しました。
そして、テッセラクトのパワーを用いて生み出された兵器は、圧倒的な破壊力を持っていましたね。
また、トニーの父であるハワード・スタークを以てしても解明できない代物で、キャプテン・アメリカを大いに苦しめました。

映画『アベンジャーズ』でも、テッセラクトのせいで異次元への扉が開き、宇宙の敵が大量に押し寄せてきたよ!
コズミック・キューブを所持していた人物は?
コズミック・キューブの価値を知る人物。
壁の仕掛けの中に隠していたが、あえなくシュミットに見つけられてしまい、その後銃殺されます。
③アースキン博士を銃殺した、”ヒドラ” の一員を追い詰めたシーン
引用元:CinemaCafe.net
「ハイル・ヒドラ」とはどういう意味?
「ハイル・ヒドラ」の「ハイル」とは、ドイツ語で「万歳」という意味です。
つまり、「ヒドラ万歳」という意味ですね。
これは、現実世界のナチス・ドイツにおける、ヒトラーへの称賛を表す「ハイル・ヒトラ」のオマージュとなります。
④”キャプテン・アメリカ”として、第107連隊の捕虜を救うシーン
引用元:CinemaCafe.net
なぜバッキーは隔離された場所で拘束されていた?
シュミットの軍隊に襲撃された107連隊は、捕虜とされた後に戦闘機を作らされていました。
しかし、そこでバッキーは肺炎にかかってしまいます。
他の捕虜に肺炎が伝染しないように、隔離された場所で拘束されていたのです。
なぜシュミットの顔は赤い?
かつてシュミットは、アースキン博士を銃で脅し開発中の超人血清を手に入れ、自らに投与しました。
その結果、超人的な身体能力を手に入れます。
しかしながら、この血清は未完成であったため
などの副作用があったのです。
⑤列車に乗っているゾラ博士を襲撃するシーン
バッキーは列車から落ちた後どうなった?
敵からの不意打ちを食らい、列車から落ちてしまったバッキー。
列車は雪山を走っている最中でしたので、バッキーは亡き者になったと思われていました。
しかし、その後 “ヒドラ” の実験台となり超人血清を投与されます。
それと同時に記憶を消去され、洗脳もされており、次回作『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』で敵として登場します。
⑥スティーブとシュミットの戦闘シーン
引用元:CinemaCafe.net
テッセラクトを持っていたシュミットはどうなった?
キャプテン・アメリカと熱いバトルを繰り広げたシュミットですが、最後はテッセラクトの暴走により消えてしまいます。
一見すると、シュミットは亡くなったように思えますね。
しかし、私は別の場所に転送されていて、今も生きていると考えています。
と言うのも、テッセラクトには転送能力があり、他作品の『アベンジャーズ』で “ロキ” がこの力を利用して、別の世界から地球にワープしていたからです。
もしかしたら、今後の作品で再登場するかもしれません。
⑦スティーブが飛行機を不時着させた後
ハワードが見つけたキューブは何?
物語の終盤では、スティーブはテッセラクトを乗せた飛行機を、自分ごと不時着させています。
その後、スティーブを救助するためにハワードが何度も捜索に出たのでした。
その結果スティーブが見つかることはなかったのですが、テッセラクトを見つけることはできたのです。
⑧70年後にスティーブが目覚めたシーン
引用元:CinemaCafe.net
眼帯の男は何者?
ほぼ毎作品、物語の終盤・エンドロール後に登場するニック・ヒューリーですが、その正体は国際平和維持組織 ”S.H.E.I.L.D” の長官です。
彼は、MCUの第1シリーズの
のほぼ全てに現れている、超重要人物です。
本作では、スーパーヒーローのチーム「アベンジャーズ」を結成するために、メンバーを集めている段階です。
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